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<ちあっぷのコラム>

店主が気まぐれに書いているタイについてのコラムです。
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Vol.6「宝くじ大好き!」

 最近、お客さまや友人・知人から「あのコラムおもしろいね〜」と言ってもらえるようになり、とってもうれしいです!開店5周年ぐらいには、記念にコラム集作っちゃお♪
 店主は、文章を書いたり読んだりするのが好きなんですが、実はタイは文学がほとんどない国なので、せっかくタイ語を読めるようになってもおもしろい読み物がなくってつまらないんです。本屋は日本ほど多くはないし、タイ人の文学作家なんて一人も知らないなぁ。とにかくタイ人は字を読むのがあまり好きでないようなので、バイクタクシーの運転手さんがお客さん待ちをしながら文庫本を広げて読んでいる光景を見ると「あの兄ちゃん、知的だなぁ」と思わず見入ってしまいます。大体彼ら、ボール紙の手作りの碁盤とビールの栓で将棋やってるところしか見ないもの。
 そんな文字嫌いのタイ人が、月に2度、新聞を朝一で買うか、もしくは待ちきれずに前日の夕方に号外を買う日があります。それは政府の宝くじの抽選日!タイ人はくじや賭けが本当に大好き!(バイクタクシーの皆さんも、もちろん賭け将棋です。)タイは、貧富の差が激しく、貧乏人はどれだけ努力してもお金持ちになるのが難しいといわれる国なので、みんな宝くじに希望を託すのです。
 タイの宝くじは、6桁の数字の書いたものが2枚一組になっています。本当は一組80バーツ(約230円)ですが、本当は違法にもかかわらず売る人によって90だったり100だったりします。宝くじは、売りたい人は誰でも仕入れて売れるので、車椅子の人や身障者の人が収入を得るためによく道端で売っていたりしますが、そういう人たちは100バーツぐらいで売ってもいいというような暗黙の了解があるためです。
 当選額は、1等が6桁一致で400万バーツ(約1,150万円)、他にも下3桁一致や下2桁一致などの当たり方があるので、買う時はだいたい下の桁を見て買うのです。彼らタイ人は、この奇跡を生む数字を日常生活の中で日々探し続けているのです。例えば、泊まったホテルの部屋が315号室だった、銀行で口座開設したら口座番号下3桁が674だった、昨日目撃した交通事故車のナンバープレートが126だった、夢で死んだおじいちゃんが091を買えと言った…などなど。この夢のお告げネタにまつわる話題は豊富で、ある村で一人の青年が見た夢のお告げを信じて村人全員が同じ番号を買い占めた、とか、宝くじ好きのタイ人のダンナが夢のお告げを信じて、日本人妻の銀行口座の預金を全部投資した、とかいう話はよく聞かれます。この人たちが当たったかどうかは説明するまでもありません。
 ところで、やけに宝くじのことに詳しいのは、もちろん店主もタイの宝くじフリークの一人だからです。宝くじ売りのオバちゃんが、抽選時間の午後4時になる前に「ワンニー・ルゥーワイ!(今日、金持ちやでー!)」と叫んで最後のたたき売りをしている姿を見たら、思わず買ってしまうのです。そしてテレビで抽選の生中継を見る時のあのワクワク…。でも、いまだお金持ちになってないんですけどね…。
 アジア雑貨のるーく・ちあっぷの予定は、8月は12〜20日がお盆休みで、後半はバンコクに仕入れに行ってきますので、月末にはお待ちかねの新商品入荷です!宝くじも買わなくっちゃ!

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