←トップページへ戻る

<ちあっぷのコラム>

店主が気まぐれに書いているタイについてのコラムです。
バックナンバーは一番下からご覧下さい。
また、このコラムに関するご意見やご感想をお気軽にお寄せくださいね。
メールはこちら→info@luukciap.com

Vol.18 「How to useトイレッス!」

今回のコラムでは、タイのトイレッス(TOILET=トイレ)についてお話しましょう。ちなみに何でトイレッスかって?タイ人風英語で発音してみました。タイ人は日本人のようにカタコト英語を話すのは恥ずかしいなんて思わないようで、通りすがりのおばちゃんにタイ語で「トイレはどこですか?」と訊いても、相手が外国人だと分かれば「パイッ!レフッサイッ!トイレッス!」と思いっきりタイ語チャンポンのなまった英語で張り切って応対してくれます。ちなみにおばちゃんが言いたいことは「パイ(=タイ語でgo)left side!toilet!」です。タイ語では、語尾の音をあまり強く発音しませんので、それでタイ人ががんばってtoiletと言おうとすると「トイレッス」なのです。
 そんなこたぁともかく、本題に移りましょう。トイレは生活に欠かせないものですから、タイ旅行前の準備でもトイレに関する情報が気になるところでしょう。タイのトイレも日本のように和式(タイ式?)と洋式があります。和式は、日本の和式の前部の屋根がないような形です。現地に長年住む日本人でも意外に知らないことは、このトイレの場合、日本とは反対向きに座るのです。つまりドアの方を向いてしゃがむわけで、その理由は、「大」の時、水のたまった穴をめがけてブツを投入すれば、少量の水で流せるからだそうです。なるほど生活の知恵です。それで前にあの丸い屋根がついていないのですね。そしてこの和式トイレの場合は、決まって桶で手流しです。横に水のたまったセメント作りの水槽と、手桶が必ず置いてあります。もしそのトイレがいやにダダっ広かったら、その水槽の水を桶ですくって水浴びもできる、つまりユニットバスになっているわけです。
 タイ人は長年、この和式に慣れ親しんでいるので、近年現れた洋式トイレに抵抗がある人もいます。タイでは高級ホテル以外のところで洋式トイレを使用することはお勧めできません。洋式に不慣れなタイ人が、便座の上にしゃがむからです。下町のショッピングセンターなどの洋式トイレの便座は泥の靴型だらけになっています。それにならって自分もしゃがんで用を足そうとすると、慣れない高さで微妙なバランスを取るコツが必要なことに気付くものの・・・時すでに遅し。足元にパンツを引っ掛けた非常にカッコ悪い状態で便座の上から転倒しそうになるのは、日本人なら誰もが経験します。
 また、旅行者が知ってまず驚くことは、タイには下水道がありません。トイレの下はそのまま地中に続いていて・・・どうなっているのか、実際見たことがないので何とも言えませんが、どうやら穴のあいたザル式の下水槽が備え付けてあるらしく、水分は地中にしみ込ませ、固形物はバキュームで汲み出すようです。ですので基本的にトイレットペーパーは流さずに、横に備え付けてあるカゴに捨てます。トイレットペーパーがないところ・・・切れているのではなく、ペーパーを設置する形跡さえないトイレがあります。そういうところには、前出の水槽&桶があるはずですので、それでお尻を洗います。もしくは目の前に、庭の水まき用ホースのノズルのような、手動レバー式のミニシャワーがあります。これを使ってお尻をめがけてシャーと洗うのです。タイ人の感覚では、用を足した後に紙で拭くことの方が不潔に感じるようで、水洗いが鉄則のようです。ちなみにこの手動シャワーも最初は使うのにコツがいりますので、レバーを構えて全然違う所を狙い撃ちしまい、着ているものをびしょ濡れにすることがあります。
 タイ旅行を計画していて、もっとトイレ情報が欲しい方は店主まで直接どうぞ。なんたって店主がタイで暮らしている間、毎日欠かさず行っていた場所、それがトイレなんですから!(とーぜんか!?)

<バックナンバー>
↑こちらをクリックで一覧のページへ