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Vol.26「タイ紀行その1・タイマッサージ」
3月15日よりリニューアルオープンのるーく・ちあっぷです。まだまだ玉子から生まれたてのひよこ店主ですが今後ともどうぞよろしくお願いいたしますね!
リニューアルオープン前に恒例のバンコク仕入れの旅でした。今回の旅もまたコラム3回に分けてご紹介しましょう!3月3日まで営業した後、閉店して店内改装をしました。え?もちろん自分でですよ。手作り大好きの店主は、普段から洋裁、和裁、料理に手芸に園芸に・・・えぇ〜い!それでも飽きたらず店も手作りだ!床クロスを貼ったり、ステレオスピーカーを設置したり、棚を作ったり・・・ところがここで予想していなかった事態が!!関空へ向かう5日の深夜には、全身筋肉痛で歩くのもままなりません!年齢を考慮せずに2日間で店内改装は無謀だったか・・・疲労困憊で飛行機の中では泥のように眠り、目覚めるとそこは猛暑のバンコクでした。
とりあえず滞在先に着いたものの、こんな状態では仕事になりません。そこでタイならではの古式マッサージです。滞在先の近所に定評のある老舗マッサージ店があります。行ったことはありませんが、盲人の社会自立支援も行っているこの店は日本のガイドブックにも必ず取り上げられている有名店です。とりあえず営業しているか電話をして、と・・・んん?何度かけても誰も出ません。10時開店のはずだけど・・・はは〜ん、さては今日はヒマそうだから11時くらいから開けようとしているな、タイ人。飛行機でたった5時間でやって来ても、ここはのほほ〜んの国タイランド、日本人の感覚でいちいちイライラしていてはやっていけません。とりあえず店まで行ってみて閉まってたらよそに行くか、と気楽に考え店に向かいました。
店に着いて、入り口の扉からのぞき込み「開いてますか?」と訊くと、ずらっと並んだマッサージ用のベットにドドのように横たわってくつろぐ黒サングラスに揃いのユニフォームの一団。その内の一人が「あ”〜?開いてるよ」とけだるそうに答えます。朝から既に倦怠感がただようこのムード、正にタイに来たと感じる瞬間です。「10時から何度も電話してたんだけどなぁ」と足を洗われている時に話すと(注:マッサージは足から順に上に向かって行われるため、事前に足をキレイに洗っておく必要があります。足の洗い方の丁寧さでその店の技術が判断できます)、「え?電話。かかってないよ。おーい、誰か、電話機壊れてないか見てみなよ」という話になりました。受付係の目が見えるおばさんが携帯を使って試してみたところ・・・「ぎゃは!この電話、光るだけで鳴らないわ。ぎゃはははー!使えね〜!」と大ウケです。他のみんなも大爆笑です。店主もつられて「あははは!」と笑いました。盲人の従業員ばかりですから、光るだけで鳴らない電話は店の営業にとっては致命的な事態です。しかしそんなこと誰もシリアスに考えません。電話がつながらず迷惑をこうむったお客さえ、「あははは、何じゃそりゃ!」と大笑いするのがこの国のいいところです。バンコク到着初日の朝から自然に店主の心はすっかりいつものタイ・モードに切り替わっていました。
肝心のマッサージの方は・・・もーサイコー!!特に腕のいい人に当たったようです。あのおっちゃん、日本まで連れて帰りたいぐらいでした。但し、ここでショックな出来事がひとつ。おっちゃんに「不調なところは?」と聞かれ「首と肩です」とタイ語で答えたのに、その後、「ハーイ、ウツブセ、シテクダサーイ」とか「スミマセン、スワル、デスー」と日本語で話し続けられました。盲人の方ですから、店主の「首と肩です」の発音だけで日本人と分かったということですよねぇ。その夜、部屋に戻って一人「首。と。肩。です!」と何度もタイ語でブツクサ練習してしまったのは言うまでもありません。。。
今回買い付けた商品は、4月12日より店頭に並びますよ!夏のカゴバック&サンダル、今年も揃ってます!
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