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<ちあっぷのコラム>

店主が気まぐれに書いているタイについてのコラムです!
コラムの最後に店主が撮影した写真を紹介しています。

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Vol.43基本理念6か条」

 今回のコラムはタイの話題からは少し外れます。先日某大学で、創業コースを選択している学生さんを対象に「起業家の先輩」として一コマ講義をさせていただく機会がありました。「起業家による講義」と言えば聞こえは良いですが、要は自営業の商売を始めた経験者が、これまでの苦労や失敗などの体験談をお話しします、という内容です。実務的なことや商売のノウハウは、業種や規模によってそれぞれ異なりますし、店主のように一人でやっている零細個人商店の業務内容はたかが知れています。そこで、その講義の後半で「創業を目指す学生諸君へのエール」と題して、若い諸君に実践して欲しいこと6か条を申し述べました。これは店主が尊敬するある人が「青年の皆さんへ」と題して書かれた内容を、自分の仕事に当てはめて理解し、普段から実践していることです。起業家及び起業を目指す学生さんのみならず、どんな職業、立場の人に当てはめても実践していける内容ですから、若い人がこれから大人として生きていく上の基本理念と言っても過言ではありません。
 その1「他人を見てはいけない」。人が欲にかられたり、優越感や劣等感にさいなまれるのは、常に自分を他人と比較しているからです。人はみな一人、いわば人生の中においては全ての人が自営業者です。尊敬する人を目指すのは良いことかもしれませんが、その人を超えようとか、あの人には負けたくないと思い始めたら最後、キリがなくなります。ただし、10代20代の若い時には「他人を見ない」ということを実践するのは難しいかもしれません。若い時は大いに他人を見て、悪いところは真似しないでおこうと学んでください。
 その2「理想をあきらめない」。目標を決めたら途中でくじけないこと。最後まで望みを捨てないこと。若い人に有り余るほどのエネルギーがあるのは、理想に描いた大人になるために、目標を目指す努力につぎ込むためです。
 その3「献身奉仕」。正直で親切な人であること。ただし、ここでは必ずしも「献身奉仕」=「ボランティア」ではありません。社会人は生きてゆくために働いて、当然の報酬を得なければなりません。商売人はモノを売り、医師は治療し、教師は教え、兵士は戦場で戦う・・・ということがそれぞれの職業に与えられた任務ですから、献身奉仕の理念を礎にしながらも与えられた職業の任務は遂行しなければなりません。要は、他人を騙したり傷つけたり、自分の欲を満たすために仕事をしたりせず、常に誠実に働くことが献身奉仕に結びつくわけです。
 その4「常に行動的に」。若い時に知識先行は厳禁。行動が経験を作り、経験が知識を与えます。知識は行動によって得られるもので、知識を得てから行動しようとする人は、気がついたらいつの間にか歳を取ってしまっていた、ということになりかねません。
 その5「仕事に不満を持たない」。耐えることも重要です。店主がたまに相談を受ける人たちの中でこういうタイプの人がいます。「自分は会社勤めに向かない性格なので自営業になりたいのですが」。そういう時こうアドバイスします。「組織の中で働くということはつらくてしんどく、だれも向いている人なんていません。嫌いな仕事を歯を食いしばって勤め上げる経験は、後に自営者になった時には貴重な財産になります。」
 その6「人の2倍3倍努力する」。これだけ努力したんだから後はどんな結果が出ても悔いはないと思うまで努力してください。受験勉強と同じで、落第してから「もっと勉強しとけばよかった」と思わず、「あれだけ勉強したんだから、結果はどうあれ悔いはない」と思うこと。ただし、後者の人の努力はたいがい報われるものです。
 今月は店主の誕生月です。気持ちを新たにするためにもこのコラムを書きました。一つ歳を取っても、店主はやはり今年もまた、この青年が実行すべき基本理念を心に留めながら仕事に励みたいと思います。いつも支えてくださるお客様方、友人知人、家族、周囲の人たちに感謝です。

(2007年9月)


タイに関係ないネタのついでに
これまたタイに関係ない写真を一つ。

お盆休みに和歌山へ旅行に行きました。
チャアムかフアヒンかと見紛う美しさ。

とってもいい所でした。

ラッチャダムリ交差点のエラワンの祠。
タイ人が願い事するならこちら。
タイ人は若い人も信仰が厚いんです。

誕生日にはお寺にお参りして
タンブン(お布施)をし、
亀と魚と鳥をプローイ(放す)するのが
タイのならわし。

飼えなくなったペットを放している
場合じゃないですよ、日本人。


先日の出張で食べ損ねたメニュー、
ホイ・クレーン。

湯通しした小型の赤貝で、
パカッとこじ開けて
血が滴った身を唐辛子のきいた
タレにつけて食べます。

日本じゃ見ませんねぇ、この料理。

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